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サスティナブルMICE

さっぽろ北海道MICE振興協会は、NPO法人コンベンション札幌ネットワーク時代(2002〜2022)から、グリーンコンベンションを提唱し、MICE開催時には環境に配慮した運営を全国に先駆けて提案してきました。

例えば、2003年から3年間主催した「北海道フォトコンベンション」では、グリーン電力や徹底した会場内のゴミ分別を実施しました。2014年の「エシカル購入国際シンポジウムin 札幌」では、エコプロダクツ・エシカル展を開催し、フェアトレード商品などの展示販売を行うなど、いち早くエシカルに注目しています。

当協会が前身時代から主管する「日本コンベンション研究会」では、全国を巡回して「国際観光コンベンションフォーラム」を実施していますが、札幌開催時には障がい者アートとコラボしたタンブラーやTシャツの作成・販売、MICE会場内へのペットボトルの持ち込みを制限してウオーターサーバーを設置するなど、サスティナブルなMICEの実現に向けた取組を実践してきました。

また、MICEにつきもののレセプションにおいても、地産地消はもちろんできるだけ近くから食材の調達を心がけ、また、フェアトレード商品の利用や、フードロスをなくすための工夫など、SDGsを意識した取組がこれまで進められています。

札幌市内のホテルに協力を依頼し、宿泊に伴うカーボンオフセットプログラムとして、フロントに北海道絵ハガキを用意し、交換でオフセット募金を集めるなど、サスティナブルMICEの実現に向けた活動を展開しています。

エシカル展
SDGsを意識した地産地消の⾷材を
使ったパーティメニュー
SDGs×MICEをテーマにしたパーティ
カーボンオフセットプログラムの
ハガキ

MICEは、人が集まり交流する場です。当然、移動、宿泊、会場、食などCO2が排出します。そこでCO2排出削減への取組が大切となります。私たちの団体では、MICE開催でどれだけのCO2が排出されるのか、まずはそれを可視化してみることが重要だと考えました。

2011年に環境負荷を測定する「会議やイベントのCO2測定ツールキット」を作成し、会議やイベントにおけるCO2の測定を行うことができます。
そして今年、多くの主催者や参加者がCO2を測定しやすくするために、より簡単な操作で測定ツールを使えるように、バージョンアップを行いました。

MICEのCO2測定ツール
ver.2

CO2の排出量が分かったら、次にはカーボンオフセットを考えてはいかがでしょう。クレジットを購入する方法もありますが、私どもが行っているのは森づくりです。
2008年のG7「洞爺湖サミット」を契機に「サミットの森」づくりを始めました。場所は、札幌市の白旗山と美幌町での植樹です。毎年晩秋に木を植え、夏には下草刈りを行っています。すでに16年ほど経ち、木も育ち枝払いや間伐も行うようになりました。

美幌町での植林
⽩旗⼭での枝払い

これまでの「サミットの森」の実績を紹介します。

実績

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SAPPORO CONVENTION BUREAU
日本コンベンション研究会
北海道グリーン購入ネットワークGPN
JCCB
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